昔の方が栄えていた!? 1958年の久米島 鳥島&仲泊周辺の光景  ハブヒルストーリー

 

前にも見た事があったのですが、『ハブヒル ストーリー』と言う本を自社の事務所で発見しました。

 

 

当時アメリカの統治下にあった1985年の久米島の生活の様子を駐留米軍人が撮った写真が掲載されている写真集(歴史本)です。

 

 

元々具志川村と仲里村の2つに別れていたのが2002年に合併して久米島町になりましたが、その1年後の2003年に久米島町制1周年記念写真展として久米島自然文化センターで発行されたみたいです。

 

 

この表紙に乗っている場所が『ハブヒル』(『ハブ』=毒ヘビのハブ、『ヒル』=『丘』)と呼ばれている場所だそうです。

 

 

その名の通り本当にハブがたくさんいたみたいです。

 

 

アメリカ統治時代の久米島の生活の様子が写真に収められているのですが、子供達が遊び回っている様子だったり、仕事をしている人の様子だったり、米軍人が食事をしてる様子など、戦後復興後の沖縄と当時のアメリカの文化が混じりあった様な、そんな感じの光景でした。

 

 

その中でも興味深かったのが、この写真です。

 

 

1958年の写真です。今から61年前です。

 

現在のTシャツショップkumejima shirtsの目の前の中央通りなのですが、この時代の方が今より栄えている感じがします。

 

 

現在の中央通りがこちら↓

 

その当時の建物がそのまま残っているのが多く、老朽化しているのでそう見えるのは当たり前といえばそうですが。。

 

 

こちらは当時の字鳥島の十字路です。↓

 

 

こちらが現在です。↓

 

 

歴史を感じます。

 

 

当時はこのあたりは久米島で一番栄えていた場所で、民宿や居酒屋、米兵が通うバーやボーリング場、あと今だと全然想像が付きませんが、旅館まであったそうです。

 

 

使用している紙幣がアメリカドルで、車は右側通行、沖縄から本州に行く際はパスポートが必要な、そんな時代です。

 

 

その当時は久米島の人口も1万5千人以上はいましたし、当時はかなり賑わっていたみたいですね〜

 

 

あまりうまく想像が出来ませんが、何だか少し楽しそうなイメージを勝手に持っています。

 

 

もし可能だったとしたらタイムスリップしてその当時の様子を見てみたいです。

 

 

 

多分久米島の色々な場所にあるので、(博物館には確実あると思います。)もし見つけたらぜひ読んで下さい^^

 

 

 

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