これからの『仕事の作り方』とは 久米島ブロガーズ 今月のテーマ

 

 

こんにちは。

 

 

今月の久米島ブロガーズのテーマが『仕事 作り方』だという事で、今回は真面目な感じでブログを書いています。

 

 

私、オーナーの摺木(スリキ)が2016年の2月に久米島でYUNAMI FACTORYをオープンし、2017年の7月にT-shirt shop『kumejima shirs』をオープンさせてから今まで久米島で営業をさせて頂いた中での体験談、気付いた事や確信した事を、商売をしている人の目線で書きました。

 

 


YUNAMI FACTORY 

 


kumejima shirts 

 

 

長文になりますが、読んで頂いたら幸いです。

 

 

 

まず、2016年にYUNAMI FACTORYをオープンした当初に悩んでいたのが、集客をどうやっていこうか?です。

 

 

お店の立地が住宅街にあり、メイン道路脇にある訳ではないので普通に生活してて通る事がありません。そんな場所でお店をオープンさせたので(自社所有の土地だったので、必然的にその立地になりました)、まずは『どうやってお客さんを呼び込もう?』という所からのスタートでした。

 

 

日本ではその頃にinstagram(インスタグラム)が徐々にメディアに取り上げられ、世の中に認知され始めていたので、インスタを中心としたFacebookやtwitter、LINE, google plus, linked in などのSNSを使いまくってお店の宣伝をしていきました。

 

 

SNS以外にも、久米島のFMラジオや新聞折り込みチラシ広告なども使ってSNSを使っていない年配層への周知も地道にしていきました。

 

 

特に力を入れていたのはインスタグラムで、毎日コツコツとメニューの写真を載せたり、ご来店されたお客様の写真を載せたりとしていったおかげでじわじわとお店の事を認知して頂き、ありがたい事に今ではたくさんの方にご来店頂いています。

 

 

そんなこんなを繰り返しながらお店をオープンして丸3年になるのですが、その間にインスタグラムの形態も少しずつ変わって来ていると思います。

 

 

お店をオープンした当初の頃はインスタグラムは『写真がメイン』のSNSで、近年『インスタ映え』という言葉が流行している様に、どれだけ人の注目を集めるオシャレな写真が撮れるか、飲食店とかだといかに美味しく見える様に撮るかみたいな感じでした。

 

 

ですが昨年あたりから、インスタストーリーズの機能が出始めてから、写真で投稿するよりもストーリーで動画のみを投稿する人が増えた気がします。

 

 

(インスタストーリーズとは、動画や写真をインスタ画面の上にあるタイムライン上でスライドショーの様な形式で発信できるツールで、24時間で自動的に削除されるという機能がついています。一般的には『ストーリー』と言われています。)

 

 

 

通常投稿よりも手軽に発信ができるのと、24時間後には消えるというのが気軽な感じがして人気なのだと思います。

 

 

ただそれだけが理由ではなく個人的意見なのですが恐らく他に考えられる要因が、現代は情報過多の時代でTVやCM, SNSや新聞、広告など様々な媒体からひっきりなしに情報が飛び込んできていて、その情報を取り入れるだけでもかなりの労力だと思います。

 

 

そんな中でよほど興味を引く様な投稿でなければ、忙しい現代人は注目してくれないんだなぁと思いました。

 

 

その点ストーリーはワンタップで連続して色々な人の投稿を見れるので、一気にたくさんの情報を仕入れる事ができるという点では今の時代にあっているのかなと思いました。

 

 

 

そうなってくると写真よりも視覚で伝える動画コンテンツの方がこれからは良いのかなと思います。

 

 

例えば、当店の様に飲食店の場合だと、ジューっと音を立てて海老や肉を焼いている動画の方が写真を投稿するよりも臨場感があってその場所の雰囲気なども伝わりやすいと思います。実際にいいねの数やレビュー数を見てみるとその方が反応が断然良いですね。

 

 

これからどんどんVR(バーチャルリアリティー)のコンテンツも増えてくると思います。

 

 

あのゴーグルをつけて、本当にその場所にいるかの様な臨場感が味わえるという技術ですね。

 

 

今でもすごいですが、それがもっともっと進化していくと、それこそ旅行に行かなくてもその場所に行ったかの様な模擬体験が出来たりするので、もしかしたらそういう『模擬体験ツアー』みたいなのがアマゾンとかで販売されたりするかもしれません。

 

 

教育の分野でも使えると思います。久米島などの離島やへき地にいる人でもVR(バーチャルリアリティー)で都会の学校等とかと繋げる事で本当にその場にいるかの様な臨場感でレベルの高い教育を受ける事ができると思います。

 

 

そうすると立地のハンデがほとんど無くなってくるので、出来ることが増えてきて新しいビジネスがどんどん生まれるかもしれません。

 

 

久米島にいながらでも今まで以上に様々な娯楽が楽しめたり、逆にこっちでしか出来ない動画コンテンツを発信したり、例えばVRを使った『久米島のはての浜に行った様な気になれる模擬体験動画』が販売されたりする様な事が起ってくると思います。

 

 

 

個人的にはそういう時代が来るのが楽しみで、未来はどういう風になっていくのかワクワクしています。

 

 

長文になってしまい、すいません。

 

 

読んで頂いた方ありがとうございます。

 

 

また明日から地道に紅芋シュークリームを売っていきます。笑

 

 

 

 

 

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