久米島の雑学ネタ
雑学1: 沖縄でよく見かける『石敢當』って何?
こんにちは。
今日は久米島のちょっとした雑学を記事にしました。久米島と言うか沖縄の雑学ですね。
まず、久米島に遊びに来られた観光客の方からたまに聞かれるのが、
『これ何?』です。↓
沖縄に何度か来られている方でもこれが分かる方は少ないかもしれません。知っている方は結構沖縄通だと思います。
これは『石敢當』と書いて『いしがんとう』と読むのですが、町中や住宅街など沖縄ではどこに行ってもこれがありますね。
実はこれ、文字が刻まれた魔除けの石碑なんです。もともと中国から伝わった風習で、日本では主に沖縄全域や鹿児島でも地域によってはあるみたいです。
霊信仰が強い沖縄では昔から、村や町を徘徊する魔物『マジムン』が直進する性質を持つと信じられていました。
そのためT字路や三叉路などにこの石敢當を魔除けとして設置する風習があります。
YUNAMI FACTORYでもT字路の場所にあるので、変な人、いや魔物が来ないように壁絵の下にちゃんと『石敢當』を設置しています。
石敢當をすでに知っていた方はかなりの沖縄通ですね~。知らなかった方でも沖縄にお越しの際に話せる小ネタになると思います。
雑学2: 久米島の畑でよく見るあの白い塊は何?
次はこちらです↓
観光客の方や遠方から遊びにくる友人に『これ何?』と絶対聞かれるやつです。
よく畑にありますね。あのマシュマロの様なやつ。バター飴って言う人もいます。
実はこれ、牛の餌なんです。
牛のえさとなる稲が白いラップに包まれ,ロール状になったものです。正式には「稲発酵粗飼料」だとか、「稲ホールクロップサイレージ」と呼ばれているみたいです。
早い話が牛の保存食です。
と言う事で、雑学を書きながらネタが尽きてしまったので今回はこのあたりで終了します。またネタが見つかればこちらのブログで書きますね笑
ではでは。